※船上から撮った太平洋
太平洋に沈む夕陽が綺麗な為思わずシャッターをきり、撮った一枚です。山や島が見えない遠海の上にいると、ただただ心地良く穏やかになれます。自然は偉大で感動を呼び起こします。穏やかな優しい氣持ちを運んできてくれる一枚になりました。
この一枚を見て思ったのは、私達が生まれてきた本当の意味はなんだろう?ということ。「この世は辛いことが多く、修行の場である」と表現しているのを何度も聞いたことがあります。果たしてそうでしょうか？そもそも人は「苦」をたくさん経験する為に生を授かったのでしょうか？
人は、ただただ苦しみや辛さ、悲しみに苛まれた人生では、生きることが精一杯で得られるものは何も無いに等しいと感じます。一方嬉しさや楽しさ、喜びに満たされた人生では、自己愛や他愛、優しさや思いやりをしっかり育むことができます。その反面、愛を知っているからこその失望や悲しみ、苦しみも同時に経験できます。
その観点から考えると今の世界は誤った方向に向かって進んでいました。けれど、一人ひとりが自分を大切にし優しさや慈しみの心を忘れずに生きることができれば、きっと世界は正しい方向に舵を切り素晴らしい目的地へ安全に到着することができると感じています。まもなく新しい世界が見えてきます。
自然の壮大さから人としてとても大切なことを学べる、多謝
ーことはー
